昨今、電気・ガスの負担軽減措置緩和の縮小に伴い、電気料金の値上げが心配されています。
「電気代を今よりも安くしたい」
「おすすめの電力会社を紹介してほしい」
「信頼して使える新電力会社を教えてほしい」
そんな方へ、本記事では電力会社・新電力会社のおすすめランキングを紹介します。
電気代は利用する地域や家族構成別によって異なるため、条件ごとにどこの電力会社がおすすめできるのか、大手から新電力まで調査しました。
電気料金が安い新電力会社を比較して選べば、年間数千円以上安くなる可能性があります。
逆に、このまま電気代が上がってしまうと日々の生活費やお小遣いが減ったり、趣味や教育費が減ったりしてしまうことも。
電力会社のおすすめ人気ランキングを参考に、今より安くなる新電力を選んで乗り換えを検討しましょう。
- 1位:Looopでんき
- 2位:アルカナエナジー
- 3位:東京ガス
- 4位:エルピオでんき
- 5位:Japan電力
- 6位:大阪ガス
- 7位:楽天エナジー
- 8位:CDエナジーダイレクト
- 9位:オクトパスエナジー
- 10位:idemitsuでんき
- 11位:auでんき
- 12位:ドコモでんき
- 13位:ソフトバンクでんき
電力会社のおすすめランキング13選!新電力で毎月の電気代を安くしよう
ここからは電力会社のおすすめランキング13選を、各新電力の電気代や提供エリアを元に選定して紹介します。
1人暮らしから4人暮らしまで家族構成別の電気代シミュレーションや、人気の新電力会社の料金や提供エリアもまとめましたので、現在の電気代を比較する際の参考にしてください。
Looopでんきは4人家族以上ならもっとも安い!基本料金・解約金も0円
- 基本料金、燃料調整費、解約手数料0円
- 30分毎に電気料金が変動するため最安の時間帯がある
- リアルタイムの電気料金もアプリで確認可能
Looopでんきは、2011年設立の「株式会社Looop」が提供する新電力。
電力小売事業や太陽光発電システムの開発などを長年行っており、新電力でありながらも信頼できる電力会社です。
Looopでんき最大の特徴は、30分毎に料金単価が変動する電気料金形態。
安い時間帯に電気を利用すれば、効率的に電気代を抑えることも可能。
アプリで翌日までの料金単価を確認できるため、ゲーム感覚で節電ができます。
例えば、4/7(金)21:50の料金単価を確認すると15.84円/kWhに。この料金単価は業界でもトップクラスの安さです。
ただし、料金単価が高い時間帯に電気を利用すると電気代が高くなるため注意が必要。
生活リズムによって節電が難しくなる点は、唯一のデメリットといえるでしょう。
料金単価が変動する一方で、基本料金や燃料費は0円、解約するときの違約金などもかからないため、手軽に申し込める点はメリットです。
enecoを利用すると再生可能エネルギーを使える
地球温暖化が危惧される昨今ですが、Looop電気では「eneco」というオプションに加入すると再生可能エネルギーが利用できます。
CO₂排出量ゼロのエコな電気を利用できるため、環境に優しくSDGsの取組みにも貢献できます。
料金単価はプラス0.36円/kWh〜となっており、費用負担もそこまで大きくありません。
- 引っ越しで解約する可能性がある(解約金0円だからリスクなし)
- ゲーム感覚で安い時間帯を狙って電気を使える
- 環境問題やエコに興味があり少しでも貢献したいと思っている
上記の内容に1つでも当てはまるなら、Looopでんきを乗り換え先の候補として検討してみてください。
Looopでんきの家族別電気代シミュレーション
Looopでんきの家族構成別での電気代シミュレーションは、以下のとおりです。
Looopでんきは、4人暮らし以上でもっともお得になる可能性が高い新電力会社です。
関東エリアに住んでいる人ならガスのセット割も適用されるため、さらに安くなります。
現状もっとも安くなる選択肢の一つですが、電気料金の変動には注意が必要です。
繰り返しになりますが、30分毎に電気料金が変動するため、リスクを取りたくない人はJapan電力など他の電力会社も検討しましょう。
Looopでんきの月別年間電気代シミュレーション
Looopでんきでもっとも安くなる可能性が高い「4人家族」を想定した月別シミュレーションは、以下の通りです。
アルカナエナジーは2021年スタート!電力量に関係なく単価が均一の新電力
- 基本料金が0円
- 電気の使用料金が一律
アルカナエナジーは、2021年設立の比較的新しい新電力会社です。
沖縄や離島を除く全国で展開しており、基本料金が0円で利用できることから注目を集めています。
本来、電気の使用量が多くなるにつれて料金単価は高くなるのが常識。
しかし、アルカナエナジーは使用量に関係なく電気の料金単価が一律です。
最大でも14円/kWh程度単価が安くなるため、電気をたくさん使う家庭は電気代を抑えられる可能性が高い新電力会社です。
- 普段から電気をたくさん使う人
- 家族が多くて毎回電気単価が高額になってしまう人
知名度の低さから、ネットでは「燃料調整費を独自で設定しているから信頼できない」など、気になる評判も出回っています。
しかし、実際に調べてみると燃料調整費は業界の相場程度の金額です。
悪い評判は事実無痕で、安心して利用できるサービスのため、一度公式サイトをチェックしてみましょう。
アルカナエナジーの家族別電気代シミュレーション
アルカナエナジーの家族構成別の電気代は、以下のとおりです。
アルカナエナジーは、関東圏だとそこまで安くはありません。
しかし、関西エリアを中心に、家族構成が3人以上の家庭なら安くなる可能性があります。
記事内でも紹介したとおり、大手では一定量を使った際に上がってしまう電気単価が、アルカナエナジーは一律料金です。
地域や家族構成別によって料金が大きく異なるため、まずは公式サイトでシミュレーションをしましょう。
東京ガスは初月無料!安定した電気供給がおすすめポイント
- 新規お申込みで電気代の基本料金1か月無料
- 東京電力よりも従量料金が安く設定されている
- 現状の電力会社の解約も切替時に対応してくれる
東京ガスは、関東地域限定で提供しているガス会社。ガスだけでなく電力も供給しており、新電力では販売量No.1を誇る人気電力です。
※ 販売量は資源エネルギー庁電力調査統計「電力需要実績」(2023年11月時点)における、みなし小売電気事業者以外の事業者(新電力)での低圧電力の需要実績値を参照しています。
自社火力発電所で燃料(天然ガス)を確保しており、安定した電気を供給できる点も魅力。
安定しているメリットがある一方で、料金自体は最安ではありません。
ただし、ガスのセット割で電気料金が0.5%安くなるため、現段階で東京ガスを使用している人はメリットを感じられるでしょう。
※東京ガスのガスと電気(基本プラン・ずっとも電気3) の使用場所および契約者が同じであり、ガス料金と電気料金を合算して支払可能な方が対象です。
東京ガスの家族別電気代シミュレーション
東京ガスの家族構成別での電気料金シミュレーションは、以下のとおりです。
東京ガスは、従量料金が東京電力よりも安く設定されています。
現状東京電力を利用している人であれば、安くなる確率が高いでしょう。
※東京ガスの料金プランには燃料費調整の上限を設けておりません。これにより、燃料費の高騰によって、上限を設けている他社の料金プランと比べ、高くなる場合があります。
ただし、繰り返しになりますが最安にはならないため、基本的には上位で紹介した3社がベストな選択肢となります。
エルピオでんきは光回線とのセット割がお得な電気会社
- 切り替え手数料・解約金0円
- 都市ガスやLPガスのセット割がある
- 光回線とのセット割がある
- 生活スタイルに合わせたプランが豊富
エルピオでんきは、ガスや電力小売事業を営む「株式会社エルピオ」が提供する新電力。
エルピオでんきのおすすめポイントは、ガスやネット回線とのセット割があるところです。
ガスとのセット割引額は業界でもトップクラス。他社では0.5%割引が多いなか「最大110〜220円割引」と比較してもお得感が強いです。
年間で1,320円〜2,640円も安くなるため、エルピオ電気を利用するならガスも合わせて検討しましょう。
なお、ネット回線に関しては現在サービスメンテナンス中で申し込みができません。
公式サイトではネット回線ページがそのまま掲載されているため、今後サービスが復活する可能性もあるでしょう。
- ガスとのセット割で生活費を抑えたい
エルピオでんきの家族別電気代シミュレーション
エルピオでんきの家族構成別シミュレーションは、以下のとおりです。
電気単体の年間料金は、そこまで安くありません。しかし、ガスとのセット割を含めるとグッとお得感が増します。
なお、上記はプロパンガス利用者を想定した年間シミュレーションです。都市ガスを利用している家庭は、年間割引額が1,320円割引に。
基本的にはそもそもの電気代が安い電力会社を選択するといいでしょう。
Japan電力は2人暮らしでトップクラスの安さ!使えば使うほどお得に
- 全国対応で申し込みできる確率が高い
- 初期費用、基本料金0円で安い
- 2人暮らしなら最も安い選択肢の一つになる
Japan電力は、2005年設立の「Japan電力株式会社」が提供する新電力です。
初期費用・基本料金0円の良心的な価格設定で、お得に利用できるところがメリット。
電力会社の基本料金は「10A毎で300円前後」が相場のため、まとまった料金部分が0円なのは電気代節約に大きく繋がります。
特に、2人〜3人暮らしの方は最も電気代を抑えられる選択肢の一つになるでしょう。
なお、1年以内に解約すると3,000円(不課税)の違約金が発生するため注意が必要。
高額ではないためそこまで気にする必要はありませんが、引っ越しなどが多い人は事前に把握しておくといいでしょう。
- パートナーや友人と2人暮らししている人
- これから同棲・結婚・ルームシェアをする人
- 第一子が誕生する予定の人
ライフステージの変化にも対応できる電力会社のため、ぜひ検討してみてください。Japan電力の家族別電気代シミュレーション
Japan電力の家族別での電気代シミュレーションは、以下のとおりです。
Japan電力は、2〜3人暮らしの電気料金が最も安くなる可能性が高いです。
また4人家族での電気料金も安く、月間に換算すると1人当たり4,000円以下に。今後家族が増える予定の家庭でも長く愛用できる電力会社になります。
一方、1人暮らしの場合はそこまで恩恵を受けられません。
Japan電力は「10A毎に発生する基本料金」が無料のため、電気を使えば使うほど安くなります。
ただし、裏を返せば電気消費量が少ない1人暮らしは、そもそも基本料金の割合が低いため「基本料金無料」の恩恵を受けにくいです。
基本的には2人暮らし以上の人であれば安くなる確率が高いでしょう。
Japan電力の月別年間電気代シミュレーション
Japan電力で安くなる可能性が高い「2人暮らし」と「3人暮らし」での月別料金シミュレーションをまとめました。
該当する家族構成の方は、ぜひ参考にしてください。
大阪ガスは新電力で契約件数No.1!料金はシミュレーションが必須
- 大手企業のサービスを利用する安心感
- ガスとのセット割引きがある
- Amazonプライムの年会費を負担してくるプランあり
大阪ガスは、都市ガス販売量全国2位を誇るガス会社。電力事業は供給件数180万件を突破し、関西電力管轄内ではNo,1の実績を誇ります。
大阪ガス最大の魅力は、大手企業の安心感。
大手企業で倒産の可能性が低く、急な電力会社の変更も発生しにくいメリットがあります。
新電力は供給が不安定で、天然ガスの高騰によって供給を停止する可能性もあります。
その点「大阪ガス」の電気は供給停止リスクが低く、一度乗り換えれば自分で変更しない限り継続して利用可能です。
また、大阪ガスは豊富な料金プランも魅力の一つ。
例えば、スタイルプランPは「Amazonプライム」の年間料金(5,900円)を負担してくれます。
ただし、スタイルプランPは電気の料金単価が通常プランよりも300円ほど、年間だと約3,600円ほど高くなります。
Amazonプライム無料特典から差し引きすると、2,000円程度お得と考えておくといいでしょう。
大阪ガスの家族別電気代シミュレーション
大阪ガスの家族構成別での電気代シミュレーションは、以下のとおりです。
大阪ガスは、3人〜4人家族の電気代が比較的安い傾向にあります。
電力量料金が20.21円〜と安く、さらに350kWhを超えても27.72円が上限です。
新電力は30円/kWhが相場のため、単価が安い大阪ガスは使えば使うほどお得感が強くなります。
ランキングでは3人〜4人暮らしで第3位。ただし、提供エリア内であればJapan電力やLooopでんきの方がお得です。
楽天エナジーは楽天経済圏におすすめ!ポイント還元がお得
- 電気利用で楽天ポイントが貯まる
- 新規申し込みで楽天ポイント3,000円分プレゼント
楽天エナジーは、楽天の子会社「楽天エナジー株式会社」が運営する新電力会社。
2021年頃に楽天経済圏(楽天ポイントで生活をする)が流行り、あまりの人気の高さに新規受付を中止したほどの新電力会社でした。
現在は新規受付を再開しており、再び注目されています。
楽天エナジーの魅力は、SPU(スーパーポイントアップ)で楽天ポイントが貯まるところ。
楽天市場で買い物をすると通常1倍のポイントが付きますが、楽天エナジーユーザーならさらに+0.5倍(トータル1.5倍)になります。
また、楽天エナジーに新規申し込みをすると、楽天ポイント3,000円分がもらえる特典も。
気になる電気料金は、相場程度の料金設定。やはり楽天ポイントの恩恵が大きく、あくまで楽天経済圏向けの新電力といえるでしょう。
楽天エナジーの家族別電気代シミュレーション
楽天エナジーに関しては、公式サイトで家族構成別シミュレーションができなかったため、年間でどれだけ安くなるかをまとめました。
比較対象は東京電力ですが、あくまで目安になります。
実際にどのくらい安くなるかは、公式サイトで確認してみてください。利用月と電気料金を入力すればおおよその料金が算出できます。
上記の通り、東京電力と比較すると基本的にはどの家族構成でも安くなります。
東京電力以外でも試算ができるため、楽天エナジー公式サイトからシミュレーションしてみてみましょう。
注意点として、やはりランキング上位の3社と比較すると割高になります。
楽天経済圏以外の人は、上位3社から家族構成別でもっともおすすめできる新電力を選びましょう。
CDエナジーダイレクトは1人暮らしでもっとも安い!ガスのセット割もお得
- 家族構成に合わせられる3つのプランがある
- 電気とガスのセットがお得(それぞれ0.5%割引)
※電気セット割引が適用されるのは燃料費調整額を除いた基本料金および従量料金。ただし、ガスセット割はスマートでんきが対象外。電気セット割はゆかぽかガス・はつでんガスが対象外。 - 電気代に応じてカテエネポイントが自動付与
※ポイント還元には当社の家庭向けWEB会員サービス「カテエネ」に会員登録し、電気の契約情報を登録する必要あり。還元されるポイントは「カテエネポイント」。ポイントの対象となる料金は、再生可能エネルギー発電促進賦課金を除く。また、セット割引の適用を受ける場合は、割引後の料金から算定。 - 人生の節目に応じて祝割ポイント最大3,000円分
CDエナジーダイレクトは、中部電力と大阪ガスが設立した「株式会社CDエナジーダイレクト」が運営する新電力です。
3種類の料金プランにより、どの家族構成でもおトクに利用できるメリットがあります。
以下、料金プラン別の基本料金や電力量料金をまとめた表をご覧ください。
特にシングル電気は、上記の料金からさらに毎月100円割引になります。
1人暮らし(利用量120kWh以下)の人なら、今回紹介している電力会社でもっとも安くなる可能性が高いです。
※ 使用量(40A、シングルでんき120kWh/月)をもとに、東京電力エナジーパートナー「従量電灯B」の適用単価と比較し算定。
セット割、消費税相当額を含み、燃料費調整額および再生可能エネルギー発電促進賦課金を含まない金額の比較。100円未満切り捨て。実際は電気料金には毎月燃料費調整額を加減算。使用状況によりおトク額は変動。
燃料費調整単価は、CDエナジーの場合は上限がないが、東京電力エナジーパートナー「従量電灯B」は上限があるため、燃料価格の高騰により電気料金が割高になる場合あり。
CDエナジーダイレクトはガスとのセットプランも充実しており、まとめて利用すると電気・ガスそれぞれの月額料金が0.5%割引になります。
年間数千円もの節約になるため、生活費全体を抑えたい人には特におすすめです。
その他にもカテエネポイント付与や祝割ポイントプレゼントなど、新規申し込み者に対するお得な特典が充実しています。
- 1人暮らしの人(電気代が安くなる可能性大)
- 生活費を抑えて趣味や貯蓄に回したい単身の人
- 今後結婚や出産などを控えたカップル世帯
上記に当てはまるなら、CDエナジーダイレクトをぜひ検討してみてください。
CDエナジーダイレクトの家族別電気代シミュレーション
CDエナジーダイレクトの家族構成別での電気代シミュレーションは、以下のとおりです。
※ 各年間電気料金のシミュレーションは、CDエナジーダイレクト公式サイト「料金シミュレーション | ご家庭のお客さま」内の「世帯人数から計算する」より参照しています。詳細な条件はリンク先の注意事項を確認ください。尚シミュレーション内の「お使いのガス機器をチェック」は選択なしで算出しています。
※ 2024年7月時点にシミュレーションした金額です。
※1 シミュレーション結果より、シングルでんき・電気だけの金額を参照しています。
※2 シミュレーション結果より、ベーシックでんき・電気だけの金額を参照しています。
※3 シミュレーション結果より、ファミリーでんき・電気だけの金額を参照しています。
繰り返しになりますが、CDエナジーダイレクトは1人暮らしで安くなる可能性が高い新電力会社です。
パートナーとの同棲や結婚、出産を控えている世帯でも長期的に安く利用できるでしょう。
まずは公式サイトで電気料金シミュレーションをして、今の電気代からどのくらい安くなるのかを確認してみてください。
CDエナジーダイレクトの月別年間電気代シミュレーション
CDエナジーダイレクトでもっとも安くなる可能性が高い1人暮らしの月別料金シミュレーションは、以下の通りです。
※ 各年間電気料金のシミュレーションは、CDエナジーダイレクト公式サイト「料金シミュレーション | ご家庭のお客さま」内の「世帯人数から計算する」より参照しています。詳細な条件はリンク先の注意事項を確認ください。尚シミュレーション内の「お使いのガス機器をチェック」は選択なしで算出しています。
※ 2024年7月時点にシミュレーションした金額です。
※ シミュレーション結果より、シングルでんき・電気だけの料金内訳を参照しています。
オクトパスエナジーは再生可能エネルギー100%なのに電気代が安い新電力
- 地域によってはトップクラスに安い
- 友達紹介で5,000円キャッシュバック
- 解約金や解約手数料が0円
TGオクトパスエナジー株式会社が提供するオクトパスエナジーは、再生可能エネルギーに力を入れている新電力会社です。
実質再生可能エネルギー100%を使うことで、環境に優しい電力供給を実現しています。
もともとは英国最大の電力供給会社として、世界的にも有名な企業でした。
日本では沖縄以外の47都道府県で展開されており、関東以外の電気料金がトップクラスに安いところが魅力です。
また、電気代が安いだけでなく、現金還元できるお得なイベントも豊富。
友達紹介ボーナス5,000円や季節の節電イベントで、最大15,000円程度の割引ができます。
さらに、オクトパスエナジーは解約金や解約手数料が無料です。
本当に安くなるか心配な人でも、お試しに利用できるのは大きなメリットでしょう。
- 電気使用量が多いけどできる限り電気代を安くしたい人
- 電気を使うことで環境活動に少しでも貢献したい人
オクトパスエナジーは、公式ブログにて電気にまつわる有益な情報も発信しています。
もっとオクトパスエナジーを知りたい人は、この機会にぜひチェックしておきましょう。
オクトパスエナジーの家族別電気代シミュレーション
オクトパスエナジーの家族構成別での電気代シミュレーションは、以下のとおりです。
※関東エリアのシミュレーションを参照
オクトパスエナジーは、地域によって電気料金が異なります。
関東エリアではそこまで安さは目立ちませんが、他のエリアであればトップクラスに安くなるケースも少なくありません。
公式サイトでシミュレーションをして、現状よりも安くなるならぜひ検討してください。
idemitsuでんきは自動車に乗っている人が安くなる電力会社
- カーオプションが豊富
- 東京電力と基本料金が同じ
- 電気の品質も今と同じで心配なし
- ガソリンが安く購入できる
- マイページのデザインが見やすい
idemitsuでんきは、出光興産株式会社が提供している新電力。
idemitsuでんき最大の特徴は、車持ちには嬉しい「選べる2つのカーオプション」です。
1つ目は、ガソリン値引きオプション。出光興産のサービスステーションで支払いをすると、ガソリンまたは経由が2円/L引きになります。
月間上限は100Lですが、週末に車で遠出する人は交通費の削減にも繋がるでしょう。
2つ目は、電気料金値引きオプションです。EV車を利用している家庭であれば毎月200円引きに。
さらにメールで指定された曜日にEV充電をすると、利用量に応じて楽天ポイントやPontaポイントが貯まります。
車に特化したオプションは、idemitsuでんきならでは。地方住まいで車が必須な家庭にとっては大きなメリットになるでしょう。
肝心の電気代は、大手電力会社と同等の料金設定のため、そこまで恩恵を受けられません。
ただし、従来の一般送配電事業者が送電網を管理しており、電気の品質や安定性に関しては抜群の信頼感があります。
idemitsuでんきの家族別電気代シミュレーション
idemitsuでんきの家族構成別での電気シミュレーションは、以下の通りです。
idemitsuでんきの電気代は、正直なところ可もなく不可もなくといった評価です。
東京電力などの大手電力会社よりは安くなる可能性が高いです。しかし、おすすめの新電力上位3社と比較するとやはり見劣りします。
EV車のヘビーユーザーであれば選択肢の一つになりますが、その他の方はランキング上位の新電力も併せて検討しましょう。
auでんきはUQ mobileユーザーにおすすめ!セット割がお得
- Pontaポイントが貯まる
- UQ mobileとのおうちセット割がある
- 大手電力会社とのガスまとめ割が安い
auでんきは、KDDIの子会社「auエネルギー&ライフ株式会社」が提供する新電力です。
auでんきの魅力は、切り替えるだけで毎月ポイントが貯まるところ。
電気の利用料金に応じて、1ポイント=1円相当のPontaポイントが自動で貯まります。
また、UQ mobileユーザーはセット割が適用されるところも大きなメリットの一つ。
最大で月額1,100円割引になるため、電気代だけでなく通信費も抑えられます。
割引額はスマホの料金プランによって異なるため、以下の表を参考にしてください。
ガスとのセット割は地域によって異なる
auでんきの「ガス for au」は、ガスと電気をまとめるとガス料金が安くなる特典です。
auの通信サービス(au/UQ mobile/povo)を利用している人のみが利用可能。
ガス料金の割引率や特典は地域によって異なります。各地域でまとめられるガス会社と割引特典は、以下の表を参考にしてください。
「電気会社を乗り換えるため、比較がしたい」
「電気会社の比較をするためにランキングを参考にしたい」
電気会社を比較する要素は様々あり、一概にどの電気会社が最適かはわからないもの。ですが、電気会社を定量的に比較する場合は、次の観点で比較することが求められます。
- 電気料金の安さランキング
- 人気度ランキング
- 電力販売量ランキング
- 再エネ使用ランキング
電気料金が安いほど、長期的に見て家計を節約できるため。
多くの人々が選んでいる会社は信頼性が高いと見なせるため
電力販売量は会社の規模と市場での影響力を示し、大規模な会社は安定した供給能力や総合的なサービスを提供する可能性が高いため
環境配慮が高まる中、多くの消費者にとって重要な選択基準であるため
電気料金が安い電気会社ランキング
電気料金の安さで選ぶ場合は、想定される電気の使用量に対して、どの電力会社が最も安いのかを知ることが重要です。
そして、電気の使用量は一般的に家族構成で決まります。
そのため、安さで電力会社を選ぶ場合は一人暮らし、2~3人暮らし、4人以上のファミリー向けで選ぶのが一般的。ここではエリアと家族構成別に電気料金が安い電気会社を紹介します。
東京電力エリアで電気料金が安い電気会社ランキング
関東エリアで電気料金が安い電力会社はLooopでんきの「スマートタイムONE」。
2023年9月こそは大手電力会社の電気代をわずかに上回っていますが、2023年1月~8月まではお大幅に下回っており、中には1,000円以上安くなった月もあるほど。
Looopでんき夜の電気料金が安くなる傾向のため、昼間は出社などで家にいないことが多い方やシンプルに電気代を節約したい方には特におすすめの電力会社です。
関西電力エリアで電気料金が安い電気会社ランキング
- 30Aでの基本料金が安いか
- 120~150kWhを使用した時の従量料金が安いか
ここでは、関西・大阪での一人暮らしにおすすめの電力会社をランキング形式で紹介します。
Looopでんきは基本料金が0円の新電力会社で、関西・大阪エリアでおすすめの電気料金が安い電力会社です。
30分ごとに電気料金が変わる仕組みを採用しているのが特徴で、電気料金が安い時間帯に電気を利用することで、電気代を安くできます。30分ごとの電気料金はアプリで確認できるので、ゲーム感覚で節電ができるんです。
市場連動型の料金体系なので、電気が高くなるリスクもありますが、現在は大手電力会社や他の新電力会社よりも電気代が大幅に安くなっているのが現状です。
期間縛りや違約金解約金はないので、電気代を安くしたい方におすすめの電力会社と言えるでしょう。
北海道電力エリアで電気料金が安い電気会社ランキング
- 30Aの基本料金
- 120~150kWh使用時の電気量料金
それでは、上記の2つを踏まえた上で、北海道エリアでの電力会社各社の電気料金とおすすめの電力会社を見ていきましょう。
北海道エリアで電気料金が安い新電力会社はLooopでんき。
30分ごとに電気料金が変わる仕組みを採用しているのが特徴で、電気料金が安い時間帯に電気を利用することで、電気代を安くできます。30分ごとの電気料金はアプリで確認できるので、ゲーム感覚で節電ができるんです。
市場連動型の料金体系なので、電気が高くなるリスクもありますが、現在は大手電力会社や他の新電力会社よりも電気代が大幅に安くなっているのが現状です。
期間縛りや違約金解約金はないので、電気代を安くしたい方におすすめの電力会社と言えるでしょう。
中部電力エリアで電気料金が安い電気会社ランキング
- 30Aの基本料金
- 120~150kWh(夏冬は150~250kWh)使用時の電気量料金
Looopでんきは基本料金が0円の新電力会社で、中部電力エリアで電気料金が安いおすすめの電力会社です。
30分ごとに電気料金が変わる仕組みを採用しているのが特徴で、電気料金が安い時間帯に電気を利用することで、電気代を安くできます。30分ごとの電気料金はアプリで確認できるので、ゲーム感覚で節電ができるんです。
市場連動型の料金体系なので、電気が高くなるリスクもありますが、現在は大手電力会社や他の新電力会社よりも電気代が大幅に安くなっているのが現状です。
期間縛りや違約金解約金はないので、電気代を安くしたい方におすすめの電力会社と言えるでしょう。
顧客満足度で選ぶ!人気の電気会社ランキング
電気会社の人気度は様々な要素によって決められ、一概に定義するのが難しいものですが、当記事では下記の2つの視点で電気会社の人気ランキングを紹介します。
- 顧客満足度:調査会社による顧客満足度調査に基づくランキング
- 当サイト人気:当サイトからの申込者が多い人気の電気会社ランキング
それでは見ていきましょう。
電気会社の顧客満足度ランキング
下記はオリコン株式会社が各サービスや商品の顧客満足度を発表する「オリコン顧客満足度(R)ランキング」にて発表された顧客満足度ランキングの上位10位までの電気会社です。
ここでは、上記の中でもTOP5の電気会社を詳細に解説します。
ランキング1位:Looopでんき
- 30分毎に電気料金が変わるため、使い方次第で電気代を安くすることが可能
- 基本料金が0円のため電気を使わない月も安心
- アプリで電気料金をリアルタイムでチェック可能
顧客満足度総合ランキング1位の電気会社はLooopでんき。加入手続き、料金プラン、サポートサービスで1位を取得しており、コストパフォーマンスでも2位と軒並み高い評価をされています。
Looopでんきは調査当時とは料金プランが変更になっていますが、現在も電気料金が安く、当サイトではおすすめランキング1位の電気会社として紹介しています。
ランキング2位:楽天でんき
- 基本料金が0円のため電気を使わない月も安心
- 楽天経済圏で生活する方におすすめ
顧客満足度総合ランキング2位の電気会社は楽天でんき。加入手続きとキャンペーン特典が1位、他項目も軒並み上位と高い評価を受けている電気会社です。
ただ、楽天でんきは2022年に料金を改正しており、現在は違う電気料金となっているため、料金プランとコストパフォーマンスの良さは維持できていないのが実情。当サイトでは、おすすめの電気会社として紹介しているわけではありません。
ランキング3位:エルピオでんき
- 定額・固定単価・市場連動プランなど使い方でプランが選べる
- キャッシュバックキャンペーン実施中!
顧客満足度総合ランキング3位の電気会社はエルピオでんき。コストパフォーマンスやキャンペーン・特典に優れていると評価を受けています。
ただ、エルピオでんきは2022年に一度事業撤退を行なっており、現在は料金体系や対応エリアが東京電力エリア、中部電力エリア、関西電力エリアのみと以前と異なることには注意が必要です。
それでも、現行の電気料金が東京電力よりも安いこと、キャッシュバックなどのキャンペーンが充実しているため、切り替え先としておすすめできる電気会社と言えるでしょう!
ランキング4位:東京ガスの電気
- ガスと一緒で割引あり(※)
- 自社所有の発電所あり
- 信頼と実績の東京ガス
顧客満足度総合ランキング4位の電気会社は東京ガス。評価が突出した項目はありませんが、軒並み高評価であることが特徴です。
当社が実施した独自のアンケートでも乗り換え先として評価が高く、当サイト内でも人気の電気会社です。
東京ガスの電気の公式サイトはこちら(※)東京ガスのガスと電気(基本プラン・ずっとも電気3) のご使用場所およびご契約者が同じであり、ガス料金と電気料金を合算してお支払いいただける方が対象です。
ランキング5位:大阪ガスの電気
- 1897年創業の長い歴史と信頼
- ガスと一緒で割引あり
- プランが豊富で人気
顧客満足度総合ランキング5位の電気会社は大阪ガス。東京ガス同様、軒並み高評価であることが特徴で、サポートサービスに関しては2位と信頼が持てる電気会社です。
当サイトで人気の電気会社ランキング
続いては当サイトから申し込みが多い電気会社ランキングを紹介します。
基本料金0円のLooopでんき「スマートタイムONE」
- 30分毎に電気料金が変わるため、使い方次第で電気代を安くすることが可能
- 基本料金が0円のため電気を使わない月も安心
- アプリで電気料金をリアルタイムでチェック可能
- 電気代が安くなる時間帯に電気を使うことで電気代を抑えることができそうだから
- 基本料金が0円で、自分の使った分だけ支払うシステムが魅力的だから
- 契約年数(縛りなど)がないため
- サポート体制がしっかりしていて安心して利用できると感じたため
Looopでんきは基本料金が0円のおすすめ新電力会社。
30分ごとに電気料金が変わる仕組みなのが特徴で、電気料金が安い時間帯の電気利用で、電気代を安くできます。30分ごとの電気料金はアプリで確認できるので、ゲーム感覚で節電できるんです。
ただ、夏冬など電気の使用量が多い時期は電気が高くなるリスクもあります。
家にいる時間が少ない人、自分で電気を使うタイミングをある程度コントロールできる方にはおすすめの電力会社です。
キャンペーンの期限は2024年9月30日まで。ぜひこのチャンスをお見逃しなく!
※引越し先での新規申し込みはキャンペーンの対象外です。
※必ずキャンペーンの対象者、詳細をご確認の上お申し込みください。
一人暮らしにもファミリー層にもおすすめの「CDエナジーダイレクト」
- 電気の使用量が多いご家庭はファミリープランがお得
- ガスと一緒で0.5%割引あり
- 100円で1ポイント独自のポイントが貯まる
- 電気&ガス契約で2,000カテエネポイントGET!
- 東京電力や経済圏を持っている電力会社よりも電気料金が安いのがわかったから
- (契約後に)意外とポイントが貯まっているので、実質的に安いのがわかる
- ガスもまとめられるのが案外便利だから
CDエナジーダイレクトは豊富なプランで人気のおすすめ電力会社。単身、ファミリー、オール電化向けなど、様々なニーズに対応している他、ガスもセットで切り替えるとお得になります。
特におすすめなプランはファミリープラン。400kWhを超える電気使用量が多いご家庭におすすめの電気料金プランです。
また、CDエナジーでは100円につき1ポイント分、CDエナジーの独自サービスであるカテエネポイントが貯まるのもおすすめの電力会社である特徴の1つ。カテエネポイントはDポイントやTポイントなどに変換できる他、電気代の支払いにも利用可能なので、電気代を節約したい方におすすめの電力会社です。
電気料金の安さで選ぶ場合
安さで選ぶ場合は、想定される電気の使用量に対して、どの電力会社が最も安いのかを知ることが重要です。
そして、電気の使用量は一般的に家族構成で決まります。
そのため、安さで電力会社を選ぶ場合は一人暮らし、2~3人暮らし、4人以上のファミリー向けで選ぶのが一般的です。
オール電化におすすめ
家族構成以外に、オール電化に対応した電力プランを選ぶことも重要です。
オール電化の場合は、夜間や休日など、電気の需要が少ない時間帯に電気料金が安くなることが特徴。その代わり、昼間の電気料金は高くなります。
電力会社によって安くなる時間帯幅が変わるため、「夜間の料金単価が安い」という理由だけで電力会社を決定すると、電気料金が高くなる可能性もあるので、要注意です。
再生可能エネルギーで地球に優しい電気を選ぶ
続いての選び方は、再生可能エネルギーの使用比率の高さで選ぶ方法です。
昨今、地球温暖化が問題になっている中で、CO2排出量が少ない再生可能エネルギーを使った電力会社を選びたい方も増えています。
その際に見るべきはずばり、再生可能エネルギー100%のプランがあるか、もしくはCO2排出量を減らしているプランがあるかです。
再生可能エネルギーの構成比率が高い電力会社、CO2排出量を減らしている電力会社はこちらから確認できます。